武町山車修理工事の記録

  武町は、令和3年度に続き5年度の文化庁の補助金事業である「地域文化財総合活用活性化推進事業」を受けてきました。

 この事業により、山車の修復を中心にお囃子の後継者育成など秋祭りの活性化から、地域を元気にする取り組みを行ってきました。この事業は、およそ1,000万円以上の補助金(武町の持ち出しは約250万円)を国からいただきました。

 以前から、江戸時代から伝わる山車の傷みがひどいため修復を希望する声が上がっていましたが、町内会の財政が厳しいため、ずっと見送って来ました。ようやく、この補助金による山車の修復で、武町の文化財である山車を次世代に継承するとができるようになったのです。

 このたびその報告書がまとまり、武町の全戸に配布することができました。たくさんの方に読んでいただき、お祭りの歴史の理解を深め、親しみを持ってお祭りに参加し、武町はもとより寄居町全体の活性化につながることを願っております。

上記報告書の表紙

報告書の全文を見る(ここをクリックしてください)


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